当初の計画では、大きな古民家をコンパクトに減築しようということでご依頼を受けました。
進めて行くと、趣のある家と庭のたたずまいを無くすのは忍びないとのご家族の意見で、減築はせずに生活部分を充実させる。というリフォーム工事を行うことになりました。
全長47mが南の庭に面した、明るい建物です。その建物の内17mの部分。増築を繰り返され、段差と低い天井高の細かく仕切られた空間を、吹抜と、全開口にできる引戸で、一体空間にできる広いLDKにリフォームしました。
広い空間にすると、暖房しても足元が冷えるなどの心配がおありでしたが、断熱性能を現在の省エネ基準以上にすることで、一冬過ごしたご感想は、とても暖かく過ごせたとのことでした。
リフォームの際には、間取りも喜んでいただけるのですが、断熱・気密性能をしっかり整えると、目には見えなくても、住まわれる中でご実感していただける満足につながります。