家づくりは家族作りであると思います。
家族の幸せを願う想いが充分に込められるように、
専門の知識と経験をもった建築士として
家族に寄り添う気持ちを大切にしたいと思っています。
そして、つくり手である施工者にもその気持ちを共有してもらうように導いていきます。
つくる人、住まう人。建築にかかわるみんなで共有し、大切に育まれた家
心のこもった家は、しっかりと家族の幸せを包み込んでくれます。
アトリエ珠では、家づくりを大切にしたい方の協働のパートナーとして
夢をかたちにしていきます。
建物が完成するまでの流れと、設計・監理の進め方についてご案内いたします。
まず最初に、直接お会いして話すことから始まります。
建物のことだけではなく、いろいろなことを話して見ましょう。
これから自分達の夢をともに育むパートナーとして、お互いの意思を確認することが大切です。
お話した内容に沿って、最初のプランを出させていただきます。
それをもとに、より自分達の求めているものに近づけていきます。
間取り、外観、仕上げなど、基本となる方針を決定していきます。
基本設計をもとに、細部の設計に入ります。
キッチン・照明器具・設備機器などをどれにするか、造り付家具の使い勝手など、 実際に住まうイメージをしっかりと考えて決定していきます。
実施設計図面にもとづいて、施工業者から見積を取ります。
金額が予算に納まっているかだけではな、くしっかりと設計された建物を造り上げる 技術力を持っているか、家造りのパートナーとしてふさわしいか等を検討して、 施工業者を選定します。
施工業者が決まったら、工事の着工です。ここからが、監理の仕事の始まりです。
工事の進行が、設計どおりに進んでいるか、施工状況がきちんと進んでいるかを監理していきます。
図面だけでは伝わりきらない、設計に込められた思いをしっかりと現場に反映していきます。
ここでは、経験のあるプロの目が重要になってきます。
建物が完成したら、施工会社から受取る前に、一緒に竣工検査を行います。
きちんとしたものに仕上がっていることを確認した上で、工事代金の支払と建物の引渡しを受けます。
さあ、いよいよ新しい家での生活が始まります。
しっかりとはぐくんできた建物です。
みなさまの幸せをここで育てていって下さい。
大瀧珠乃
岡山市生まれ
岡山県立大安寺高等学校 卒業
嵯峨美術短期大学デザイン学部生活デザイン科 卒業
岡山理科大学専門学校建築学科夜間部 卒業
(株)暁建築設計事務所 勤務
2005年アトリエ珠一級建築士事務所 設立
【受賞歴】
2007年 第10回木材活用コンクール インテリア・家具部門受賞
「マンションの自然素材リフォーム」